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ウチのシステムはなぜ使えない/岡嶋裕史 

ウチのシステムはなぜ使えない/岡嶋裕史





来年からこの業界で働くので読了。


またまた404 blog not foundからの紹介。こうやってレバレッジ的に良書に当たっていけばよい。


岡嶋氏は「あとがき」でこのように述べている。


本書はSEと同じ土俵で付き合うために、SEが働いている組織や業務手順を理解することを目的としている。



歴史が浅いため、ややもすると何をやっているのかも、どんな仕組みで回っているのかも見えにくいIT、SIer業界。


技術者の立場に近い著者が面白おかしく説明している。


オブジェクト志向の何たるか、開発のプロセスの種類、テスト方式など分かりやすくてよかった。


第3章は必読です。


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やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する!/渡邉正裕 

やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する!/渡邉正裕




卒論テーマが「ネットでの有料メディア」についてなので実際にmynewsjapanを成功させた渡邉氏の著作を読んだ。


必要なのは複線型キャリアパスとビジネスモデル構築力。


著者の場合は日経新聞で記者としてのキャリアを、外資コンサル会社で経営スキルを学んだ。


そしてmynewsjapan設立。


今はやりたいことを好きなだけやってかつ民間以上に稼いでいる。


著者のやっていようなジャーナリズムは公的な仕事なのだけれど、「偉そうなことを言う前にまず自分で飯を食わなければいけない」という価値観に立脚している。


これはまさに社会企業家の考えそのもの。


著者のエネルギーに圧倒。必読。


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面白法人カヤック会社案内/柳澤大輔 

面白法人カヤック会社案内/柳澤大輔




いろんな企業について見ていた時、際立っていたカヤックという会社。


とうとう、会社案内まで購入してしました(笑)


動画で社長の柳澤大輔さんの考えを観たり、ブログを読んだりする中でなるほどと思うところが多かったのです。


かなり、惹かれるタイプの人です。


その特徴は「セクシーさ」。真面目さと不真面目さが同居している人間から感じられる「セクシーさ」です。


ただビジネスで成功するだけなら容易い(たぶん)。


資本主義というルールの中で、しかも、ビジネスとは縁遠い分野で自己実現しているように見えるのがカッコいいと思うのです。


以下、付箋。


第2の教え 「とりあえずやってみる」

カヤックの行動指針の一つに「量が質を生む」というものがありますが、量を確保するためには、とりあえずやってみるしかありません。


新しい制度やルールを作るとき、予想されるリスクやマイナス面をことさらに言い募り、止めさせようという人が世の中には必ずいます。


僕たちもそうゆう思考に陥ってしまうときがあります。


でもリスクやマイナス面を言い出したらきりがない。


そして何よりも、何もしないのが一番のリスクであり、マイナスなのです。


だから反対するなら、とりあえずやってみる。


いいと思えば続ければいいし、だめなら止めればいいのです。


第4の教え 「思考を止めるな」


(中略)僕たちは、思考を止めず、いろいろな視点で物事を見られる状態を「自由である」と定義しています。「思考を止めるな、いつも自由であれ」とうわけです(p.109)


僕の考える「面白く生きるためのヒント」を紹介します。


それは、「自愛」。


その字のとおり、「自分を愛しましょう」ということです。(p.135)




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インベストメント・ハードラー/為末大 

インベストメント・ハードラー/為末大





「侍ハードラー」為末大の著作。字体からコピーライターが書いたものでは決してないと推察される。


以下、付箋。


一つのものに興味をもったら、その真反対にあるものも必ず興味を持ってみる。重要なのはバランスなのです。結果的に、真反対のものへの理解が深まったり、腑に落ちることも数多くある。

これはスポーツ理論に限りません。政治の本を読むときも保守系の本も読んだら、革新系の本にも目を通してみる。

私自身、保守よりの出版社の本をたくさん読む時期がありました。


過激な文章が並んでいるものは特に若者の心をくすぐるものが多い。


しかし、自分自身の中では、納得して読んでいるのか、気持ちいいから読んでいるのか、わからなくなります。(pp.34)


傲慢になっていると、いいことは一つもありません。何よりも競技者としてはスランプに陥る。


また、人の話を聴くことが出来なくなります。


これだ、と考えるトレーニングに傾倒していると、人の言うことが、すべてバカのように聞こえてきます。


そして人も離れていきます。しかも、黙って離れていく。わざわざ言って離れていく人はいません。(pp.56)


投資の原則は、その本来の価値よりも安ければ買いであり、高ければ売り、ということになります。


したがって重要なのは、本来のものが持っている価値をいかにまっすぐに評価できるかということです(pp.134)。


私はどうしてこれほどまでに、タイの株価が上がるのか、考えてみました。その答えはとてもシンプルなものでした。

つまりは、タイの企業が国が、お金を心から欲しいと思っていたからです。だから高いリターンを得ることができたのです(pp.144)


もしかすると、日本人の心の奥底には、そうした国の現状を理解しないまま、「無償で恵んであげておきさえすればいい」という意識が潜んでいるのではないでしょうか。


私はむしろ、投資こそが正しい姿だと思うのです。それは立場が対等だからです(pp.182)。




「投資」と「陸上」。両者に共通するものは何か?


それはおそらく「本当」だ。


為末氏は「本当」を続けて陸上で結果を出して来たのではないか、と思った。


為末氏はトレーナーをつけず自分で試行錯誤をして、頭で考え抜いて、実践する、という練習法で知られている人だ。


曰く「そんなこと楽しそうなことを他人に任せるのはもったいない」、と。


私はこのタイプの人間に非常に魅かれるのです。


良書。


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作家の値うち/福田和也 

作家の値うち/福田和也






話題になった小説家メッタ斬りのレビュー集。


氏に言わせれば文学作品を点数で評価するという野蛮な行為を「あえて」しているのだそうな。


もともと小説などというのは個人的なものであって公的ではないのだから。


公には「文学界の未来を憂いて~」みたいなことを言ってるけど、たぶん、これを通じて氏がしたかったのは「福田和也という批評家の小説を見る視点を提示すること」なんじゃないかな。


その目論見に気づけばこの本を相対化することもできるし、自分の価値観も認識できるだろう。


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中田語録/中田英寿 

中田語録/中田英寿





まだイタリアに行く前(たぶん)の頃に書かれた中田の人間像に迫る一冊。


中田ってのはやっぱりすごい選手です。サッカー選手としてのみならず、一人の人間として。


サッカーもただの通過点に過ぎないって価値観にはとても共鳴。


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これが働きたい会社だ 社員が教える企業ミシュラン/渡邉正裕 

これが働きたい会社だ 社員が教える企業ミシュラン/渡邉正裕





企業の通信簿。


前にもレビューした『なぜ会社選びに失敗するのか』よりも前に発売されたのに気づいたのは購入後でした。。。


24社の情報が掲載されており、個別の企業については『会社選び~』よりも詳しい(おそらく渡邉氏の人脈から調査したのだろう)。


だがこの本に載っている会社に勤めるのは新卒でもわずかだろう。


お目当ての企業が載っていたから良かったが、ここに掲載されていない企業の内情やシステムについて突っ込んだ内容が知りたかったら渡邉氏のサイトを見るといいだろう。


就活中の学生や転職を考えている人は過『会社選び~』に載っている12の座標軸を元に会社を選ぶといいと思う。



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渋谷ではたらく社長の告白/藤田晋 

渋谷ではたらく社長の告白/藤田晋





サイバエージェント社長・藤田晋氏の半生。


音楽生活、大学受験、マージャン浸りの毎日、オックスでのアルバイト、インテリジェンス入社、サイバーエージェント起業、ITバブル、バブル崩壊、奥菜恵との結婚がつづられている。


こうして見ると藤田晋氏は天才的な頭脳やMBAというよりも超ハードワークと勝負勘、選択と集中でここまでになったのだなと思った。


実際、サイバーエージェントの財務は以外と堅実と聞いたことがある。


今のネットビジネスはどうなっているのかな。


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夜と霧/ヴィクトール・フランクル 

夜と霧/ヴィクトール・フランクル



アウシュビッツに収容された心理学者が見た光景。

過酷な環境下で人間がどのようになるのか、克明に記されている。

後半の記述、生きる意味の本質的転換、即ち「何のために生きるのかではなく、この生はかような意味を持っているのか」はけだし至言だと思う。

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シネマ坊主/松本人志 

シネマ坊主/松本人志



松本人志の映画評論第1弾、『松本人志のシネマ坊主

評価基準はシンプル「どれだけ見る価値があるか」

自分の好きな映画との点数比較をしてみても面白いと思う。

このシネマ坊主で高得点で勧められていたのでつまんなかったのはあんまなかったかな。

もっと興味がある向きは、『シネマ坊主2』『シネマ坊主3』に挑戦してみてもいいだろう。

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ユーブック

書を捨てよ、町へ出よう/寺山 修司 

書を捨てよ、町へ出よう/寺山 修司



やっぱり寺山修司は良いなぁ。
「自殺学入門」は白眉。俺も競馬やろうかしらん。

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リストカットシンドローム/ロブ@大月 



リストカッターの内面吐露の本。

今まで、自分はリストカットは何の才能も努力もしない奴が人との差別化を図るためのアピールの手段だと思っていた。

事実、そのような認識でリスカをする人の告白も描かれていたが動機はさまざま。(自罰、生の確認etc)

カッターは概ね家庭内不和を抱えていて包括的承認が不足している、というのはベタだけど全うな意見。

しかし、つくづく自分には縁遠い世界だな、と改めて感じさせられた。

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総理の値打ち/福田和也 



明治以降の総理大臣を100点満点で評価するという本。

評価の指標は「どれだけ明確な国家ビジョンを持って総理という権力を行使し、結果を残したか」。

この指標に基づいているため誠実な人柄で知られた浜口雄幸は金解禁政策実施の判断を見誤った(アメリカの大恐慌の煽りを食らったせい)という理由から低く採点しているし(48点)、一方、世間一般にはリクルート事件で辞任し黒いイメージが付き纏う竹下登には短期間ながら消費税を導入した実績と実行力を評価して61点をつけている。

政治というのは結果責任のみが求められるものだということを再認識させられた。

高度経済成長期の三大総理(岸、池田、佐藤)の高評価、平成に入ってからの総理(宇野、海部、宮沢、村山、森あたり)の低評価は概ね妥当。

小泉の評価は歴史の判断を待つとして、中曽根はもうちょっと高くてもいいんじゃないかなぁ。
・・・などなど色々と考えさせられる一冊でした。

採点の是非は置くとして問題提起として存在価値は十分高い一冊。オススメです。

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東スポ伝説―一面見出し、そこは一行の劇場だ/東スポ探検隊 



世に新聞は数多くある。(朝日、産経といったメジャー紙から赤旗、聖教新聞といったものまで。)

だがそんな諸新聞と一線を画す新聞がある。それが東スポだ。

「日付以外は全部ガセ」と言われる東スポの見出しを一冊にまとめて解説を附したのが本書だ。

東スポは本書によると「一応、新聞ではあるが『報道』には主眼を置かない、という革命的な発想で旧態依然とした新聞ジャーナリズムの世界に風穴を開け、活路を切り開いた」とある。

この発想は、新聞は「ほんとうのこと」なるものを伝えるものだと思っている人間にとってはコペルニクス的発想である。

だが「ほんとうのこと」とは何か?新聞に「思想」が介在していることは今時中学生でも知っているし、情報が「取捨選択」されたものであることも事実だ。

そう、あらゆるメディアは嘘なのだ。そこに東スポが存在する理由がある。

秀逸な見出しをいくつか上げると、

・フセイン米軍にインキン大作戦!兵士はカユくて戦意喪失する。
・マドンナ痔だった?
・ダイソンの母・不倫!
・矢野切腹しろ!介錯は全国民と東スポがする!!
・秋山宇宙飛行士・宇宙で朝立ちした。
・桑田仰天欲望!宮沢りえの処女もらう。

などなど。どれも東スポの文字選択の巧みさが窺われる秀逸な見出しである。

メディアなるものの存在について考える人にとって必読の書。
まぁ、アホみたいな本だけど。

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戦後事件史―“あの時”何が起きたのか/学研 



戦後の事件史を年表順でなく、カテゴリー(未解決、少年犯罪、冤罪etc・・・)で紹介している。

混沌とした戦後間も無く起きた事件など当時の世相が良く分かる。

グリコ事件、三億円事件など多種多様な事件を取り上げているが、白眉は社会学者・大澤真幸による酒鬼薔薇事件と永山則夫事件の比較である。

見田宗介の社会システム理論・まなざしの社会学などを援用しつつ鋭い批評を行っている。

この二つの事件は永山の「動機ある殺人」から酒鬼薔薇の「動機なき殺人」の転換を端的に表しているという。

本のメインは学者による「分析」では無く、ライターによる「概要」なので内容の浅さは否めない。

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