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こころ/夏目漱石 



高校の教科書に載っていたのは抜粋だったので改めて読んでみることに。

自分はあんまり好きじゃないかな。

良心の呵責もよく理解できなかった。

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ピーターパン・エンドロール/日日日 



中村佑介氏のカバーが気に入ったのでジャケ買い。

タイトルやらアオリも衒くて購買意欲をそそられた。

けど内容はイマイチでした。まぁ、田舎の女子高生が考えてそうなこと(虚構だの物語だの)を塗した自分語りって所でしょうか…。

自意識過剰なキャラ設定とかやたらに点を付す文体なんかは村上春樹からインスパイアされてるのかな、なんて思いました。

最後に「現実に生きろ」っていうメッセージがあったのは良かった。

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蕎麦ときしめん/清水 義範 



清水義範はパスティーシュ小説家です。

パスティーシュってのはある媒体(新聞、論文、小説)に「書かれがち」な文体を模倣して小説を書くこと。

パロディにさらに笑いが加わったという所か。

タイトルの「蕎麦ときしめん」は山本七平の「日本人とユダヤ人」の構造を名古屋人に当てはめた文化人類学的論文です。(蕎麦→日本人、きしめん→名古屋人)

司馬遼太郎や英語論文の序文の文体模倣もあって非常に面白い。

ただ、元ネタを知らないと笑い所が分からないのでちょっと読む人を選ぶかな。

オススメ。

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太陽の季節/石原慎太郎 



石原慎太郎のデビュー作。

慎太郎は時代性を帯びなくなると途端に小説が書けなくなる、と聞いたことがあるが(だから今東京都知事やってるのか?)、なかなかどうして今でも「分かるわー」と思う所もありました。

当時の時代背景を忖度すると第二次世界大戦が終わって日本ではあらゆる価値観が逆転してしまった。石原世代(=太陽族?)の無軌道があらわれている。

当時、これ読んだ同世代はどう思ったのかなーなんて考えてみると面白い。

ただ性や暴力の描写(ペニスで障子を破るとか)は大したことないです。これが後の流れを作ったんでしょうね。

個人的には灰色の教室が一番面白い。

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インディヴィジュアル・プロジェクション/阿部 和重 



推理小説だと思って読んだらB級作品です。本作の主題はそこにはありません。

作品の形式が「日記体(=即ち、一人称の物語であるということ。)」で書かれていることを常に意識して読んでください。

最後の2ページでやっと意味が分かります。

自意識と自己の乖離の問題(自分が他人で他人が自分?)を着地させる舞台装置として作者が「渋谷」を選んだ理由は僕には分かりません。

それは本作が時代性を帯びすぎでいるから。
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優しいサヨクのための嬉遊曲/島田 雅彦 




本作に出てくる学生運動家達は「左翼」でなく「サヨク」。

それもそのはず、本作が書かれたのはソ連崩壊の足音も聞こえて来た80年代前半。

自分はその頃の時代の「空気」が分からないので作品の時代背景は想像しにくいが運動の目的が形骸化してしまい、「運動すること自体が目的化する」という状況は良く分かる。

登場人物たちも青臭くとても好印象。

個人的には「カプセルの中の桃太郎」の方が好きかな。

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