2008年05月 

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時計仕掛けのオレンジ/マルコム・マクドウェル, パトリック・マギー,スタンリー・キューブリック 

時計仕掛けのオレンジ/マルコム・マクドウェル, パトリック・マギー,スタンリー・キューブリック



不良グループの親玉が性格を善人に変えるという洗脳プログラムの被験者となり、その後、復讐され悪人に帰るというストーリー。

世界観、台詞、音楽、ストーリーどれをとっても素晴らしい。

キューブリック作品は『アイズ・ワイド・シャット』とこの『時計じかけのオレンジ』しか見たことないけど他の作品も制覇してみようと思う。


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それぞれのシネマ
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シネマ坊主/松本人志 

シネマ坊主/松本人志



松本人志の映画評論第1弾、『松本人志のシネマ坊主

評価基準はシンプル「どれだけ見る価値があるか」

自分の好きな映画との点数比較をしてみても面白いと思う。

このシネマ坊主で高得点で勧められていたのでつまんなかったのはあんまなかったかな。

もっと興味がある向きは、『シネマ坊主2』『シネマ坊主3』に挑戦してみてもいいだろう。

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アイズ・ワイド・シャット/トム・クルーズ, ニコール・キッドマン,スタンリー・キューブリック 

アイズ・ワイド・シャット/トム・クルーズ, ニコール・キッドマン,スタンリー・キューブリック



キューブリックが性愛をテーマに選んだ秀作。

乱交パーティ、煩悶、妄想、セックスと言ったさまざまな要素を絡めた異色のラブストーリー。

もう、全てが満たされてしまった層にとって残された道楽は「人間」にしかないのかな。

色彩感が素晴らしい。

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花とアリス/鈴木杏, 蒼井優 岩井俊二 

花とアリス/鈴木杏, 蒼井優 岩井俊二



女子高生の親友同士二人と記憶喪失の男子校生の三角関係を描く青春映画。

ストーリーは少女マンガ的。淡々と物語りは進む。

随所に出てくる景色と取り方が秀逸。

岩井俊二の世界観炸裂の秀作。


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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学/山田 真哉 

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学/山田 真哉



挫折せずに最後まで読める会計の本。難しい言葉を使わずに、事例を出して企業活動の仕組みを説召している。

「機会損失」と「決算書」、「キャッシュ・フロー」、「連結経営」、「回転率」、「在庫」と「資金繰り」 など経営学の分野にもちょっと突っ込んでお金に関することを分かりやすく説明している。

会計学の入門書として最適。良書。

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ヴァイオリン協奏曲/ゲルギエフ(指揮), チャイコフスキー(作曲), レーピン(ワディム(演奏), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏) 

ヴァイオリン協奏曲/ゲルギエフ(指揮), チャイコフスキー(作曲), レーピン(ワディム(演奏), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)



おなじみのゲルギエフ&キーロフ管にレーピンのチャイコフスキー。

熱く、情熱的な演奏。

第1楽章は知的に落ち着いて進む。カデンツァ・ソロではたっぷりと余裕を持って歌いこんでいる。ロシアの曲はこうでなくっちゃね。

交響曲第1番「冬の日の幻想」の2楽章のような憂鬱さを秘めた2楽章。

3楽章。今まで抑えていた情熱を爆発させるかのようにエネルギッシュに進むレーピンとゲルギエフ。キーロフ管。圧倒的なスピードと表現、音量で駆け抜ける。

感動的なフィナーレを迎えて幕を閉じるのです。

必聴の1枚。


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八甲田山/高倉健, 北大路欣也 

八甲田山/高倉健, 北大路欣也



徳島大尉率いる弘前第三十一連隊と神田大尉率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。

少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。

また、傲慢な上司の采配ミスで部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。

日本映画の底力を見せつけるとともに、森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。(的田也寸志)

だそうな。

組織における指揮系統の不明瞭さがどんな事態を招くのか、出自によるコンプレックスがどのように影響するのか教えてくれる名作。

純粋に人間ドラマとしても楽しめる。


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グッド・ウィル・ハンティング/ロビン・ウィリアムス, マット・デイモン,ガス・ヴァン・サント 

グッド・ウィル・ハンティング/ロビン・ウィリアムス, マット・デイモン,ガス・ヴァン・サント



数学の天才的な才能を持つが、精神に病を持つ青年が心理学者に癒されるまでを描いたストーリー。

心理学者に諭されて人間のすばらしさに気づく、という構図は少し安易な気もした。

天才ならそれすら理解できるのではないかな、と思った。

淡々としたヒューマンドラマ。

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キッズ・リターン/北野武 

キッズ・リターン/北野武



北野武の青春映画。

『ウォーター・ボーイズ』よりも『スゥイング・ガールズ』よりも遥かにリアリティのある青春。

栄光と挫折。夢と現実。友情。この映画には全てが詰まっている。

ラストの台詞に感動。必見!!

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大日本人/松本人志 

大日本人/松本人志



松っちゃんの監督第1作。

発想こそが表現者にとってもっとも大事と考える松っちゃんらしいオリジナリティ溢れる秀作。

最後のオチはいらないと思ったかな・・・。

もっと『頭頭』みたいにシュールに徹して欲しかったかな。

今後に期待。

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VOXXX/電気グルーヴ 

VOXXX/電気グルーヴ



電気の8thアルバム


チキン・シー、密林の猛虎打線、インベーダーのテーマ、フラッシュバックJ-popカウントダウン、ジャンボタニシと言ったネタ曲が秀逸。

必聴

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ビタミン/電気グルーヴ 

ビタミン/電気グルーヴ



電気の4thアルバム

インストで攻めたかったのにネタが少なくてレコード会社と揉めて渋々「N.O」を入れたとか・・・。

やっぱり一番は「ポップコーン」

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書を捨てよ、町へ出よう/寺山 修司 

書を捨てよ、町へ出よう/寺山 修司



やっぱり寺山修司は良いなぁ。
「自殺学入門」は白眉。俺も競馬やろうかしらん。

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リストカットシンドローム/ロブ@大月 



リストカッターの内面吐露の本。

今まで、自分はリストカットは何の才能も努力もしない奴が人との差別化を図るためのアピールの手段だと思っていた。

事実、そのような認識でリスカをする人の告白も描かれていたが動機はさまざま。(自罰、生の確認etc)

カッターは概ね家庭内不和を抱えていて包括的承認が不足している、というのはベタだけど全うな意見。

しかし、つくづく自分には縁遠い世界だな、と改めて感じさせられた。

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みんな~やってるか! /北野武 



北野武では無くビートたけしが作った映画。

武が芸人時代にテレビでやってたことをそのまま映画に移植したってところでしょうか。

この頃の武ってどうだったのかな~なんて作り手の側から考えると非常に面白い。

この映画に持って回ったようなレトリックでもって高評価をつけることもできるし、単にその通俗性から低評価をつけることもできると思います。

既にこの映画は武の手から離れて「どのように評価するか」に焦点が当てられてるんじゃないかな。

でもこういう作品を作る武はやっぱり天才。

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東京の子供/ホンマタカシ 



東京の子供を収めた写真集。

表紙から一枚だけ見ることができるが、ベタな子供の写真集では無い。

だけど最後のダグラス・クープランドの解説を見て考えが少し変わった。
これは「東京の子供」のリアリティなのだ、と。

クープランドはここに<世代の切断>を見ているが、それはつまり「何かが欠けている」のでは無く、初めから<世代の切断>によって我々が欠けていると感じているものは無かった、ということなのだろう。

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貧困魔境伝ヒヤパカ/山野一 



ガロ系漫画の一つの頂点。

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こころ/夏目漱石 



高校の教科書に載っていたのは抜粋だったので改めて読んでみることに。

自分はあんまり好きじゃないかな。

良心の呵責もよく理解できなかった。

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ヒミズ(1)/古谷実 



この圧倒的な絶望感はすごい。とても稲中を書いた人とは思えない。必読。

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ピーターパン・エンドロール/日日日 



中村佑介氏のカバーが気に入ったのでジャケ買い。

タイトルやらアオリも衒くて購買意欲をそそられた。

けど内容はイマイチでした。まぁ、田舎の女子高生が考えてそうなこと(虚構だの物語だの)を塗した自分語りって所でしょうか…。

自意識過剰なキャラ設定とかやたらに点を付す文体なんかは村上春樹からインスパイアされてるのかな、なんて思いました。

最後に「現実に生きろ」っていうメッセージがあったのは良かった。

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蕎麦ときしめん/清水 義範 



清水義範はパスティーシュ小説家です。

パスティーシュってのはある媒体(新聞、論文、小説)に「書かれがち」な文体を模倣して小説を書くこと。

パロディにさらに笑いが加わったという所か。

タイトルの「蕎麦ときしめん」は山本七平の「日本人とユダヤ人」の構造を名古屋人に当てはめた文化人類学的論文です。(蕎麦→日本人、きしめん→名古屋人)

司馬遼太郎や英語論文の序文の文体模倣もあって非常に面白い。

ただ、元ネタを知らないと笑い所が分からないのでちょっと読む人を選ぶかな。

オススメ。

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太陽の季節/石原慎太郎 



石原慎太郎のデビュー作。

慎太郎は時代性を帯びなくなると途端に小説が書けなくなる、と聞いたことがあるが(だから今東京都知事やってるのか?)、なかなかどうして今でも「分かるわー」と思う所もありました。

当時の時代背景を忖度すると第二次世界大戦が終わって日本ではあらゆる価値観が逆転してしまった。石原世代(=太陽族?)の無軌道があらわれている。

当時、これ読んだ同世代はどう思ったのかなーなんて考えてみると面白い。

ただ性や暴力の描写(ペニスで障子を破るとか)は大したことないです。これが後の流れを作ったんでしょうね。

個人的には灰色の教室が一番面白い。

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総理の値打ち/福田和也 



明治以降の総理大臣を100点満点で評価するという本。

評価の指標は「どれだけ明確な国家ビジョンを持って総理という権力を行使し、結果を残したか」。

この指標に基づいているため誠実な人柄で知られた浜口雄幸は金解禁政策実施の判断を見誤った(アメリカの大恐慌の煽りを食らったせい)という理由から低く採点しているし(48点)、一方、世間一般にはリクルート事件で辞任し黒いイメージが付き纏う竹下登には短期間ながら消費税を導入した実績と実行力を評価して61点をつけている。

政治というのは結果責任のみが求められるものだということを再認識させられた。

高度経済成長期の三大総理(岸、池田、佐藤)の高評価、平成に入ってからの総理(宇野、海部、宮沢、村山、森あたり)の低評価は概ね妥当。

小泉の評価は歴史の判断を待つとして、中曽根はもうちょっと高くてもいいんじゃないかなぁ。
・・・などなど色々と考えさせられる一冊でした。

採点の是非は置くとして問題提起として存在価値は十分高い一冊。オススメです。

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インディヴィジュアル・プロジェクション/阿部 和重 



推理小説だと思って読んだらB級作品です。本作の主題はそこにはありません。

作品の形式が「日記体(=即ち、一人称の物語であるということ。)」で書かれていることを常に意識して読んでください。

最後の2ページでやっと意味が分かります。

自意識と自己の乖離の問題(自分が他人で他人が自分?)を着地させる舞台装置として作者が「渋谷」を選んだ理由は僕には分かりません。

それは本作が時代性を帯びすぎでいるから。
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優しいサヨクのための嬉遊曲/島田 雅彦 




本作に出てくる学生運動家達は「左翼」でなく「サヨク」。

それもそのはず、本作が書かれたのはソ連崩壊の足音も聞こえて来た80年代前半。

自分はその頃の時代の「空気」が分からないので作品の時代背景は想像しにくいが運動の目的が形骸化してしまい、「運動すること自体が目的化する」という状況は良く分かる。

登場人物たちも青臭くとても好印象。

個人的には「カプセルの中の桃太郎」の方が好きかな。

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CURE/黒沢清 



癒されざる」現実を生きる役所広司演じる刑事・高部が連続殺人教唆の犯人・狂人精神医科大生・間宮を追い詰めていくうちに高部自身までもが狂っていく様を描いたホラー。

高部は結局、嫌悪していた間宮のいる世界に足を踏み入れる。だが映画の中で狂った後の高部は見違えるように生気を取り戻し「癒されて」いる。

「世界の認識のありよう」について我々の知覚の脆さを浮き彫りにした秀作。

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東スポ伝説―一面見出し、そこは一行の劇場だ/東スポ探検隊 



世に新聞は数多くある。(朝日、産経といったメジャー紙から赤旗、聖教新聞といったものまで。)

だがそんな諸新聞と一線を画す新聞がある。それが東スポだ。

「日付以外は全部ガセ」と言われる東スポの見出しを一冊にまとめて解説を附したのが本書だ。

東スポは本書によると「一応、新聞ではあるが『報道』には主眼を置かない、という革命的な発想で旧態依然とした新聞ジャーナリズムの世界に風穴を開け、活路を切り開いた」とある。

この発想は、新聞は「ほんとうのこと」なるものを伝えるものだと思っている人間にとってはコペルニクス的発想である。

だが「ほんとうのこと」とは何か?新聞に「思想」が介在していることは今時中学生でも知っているし、情報が「取捨選択」されたものであることも事実だ。

そう、あらゆるメディアは嘘なのだ。そこに東スポが存在する理由がある。

秀逸な見出しをいくつか上げると、

・フセイン米軍にインキン大作戦!兵士はカユくて戦意喪失する。
・マドンナ痔だった?
・ダイソンの母・不倫!
・矢野切腹しろ!介錯は全国民と東スポがする!!
・秋山宇宙飛行士・宇宙で朝立ちした。
・桑田仰天欲望!宮沢りえの処女もらう。

などなど。どれも東スポの文字選択の巧みさが窺われる秀逸な見出しである。

メディアなるものの存在について考える人にとって必読の書。
まぁ、アホみたいな本だけど。

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戦後事件史―“あの時”何が起きたのか/学研 



戦後の事件史を年表順でなく、カテゴリー(未解決、少年犯罪、冤罪etc・・・)で紹介している。

混沌とした戦後間も無く起きた事件など当時の世相が良く分かる。

グリコ事件、三億円事件など多種多様な事件を取り上げているが、白眉は社会学者・大澤真幸による酒鬼薔薇事件と永山則夫事件の比較である。

見田宗介の社会システム理論・まなざしの社会学などを援用しつつ鋭い批評を行っている。

この二つの事件は永山の「動機ある殺人」から酒鬼薔薇の「動機なき殺人」の転換を端的に表しているという。

本のメインは学者による「分析」では無く、ライターによる「概要」なので内容の浅さは否めない。

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津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇/筑波 昭 



戦前に起きた大量猟奇殺人事件のルポタージュ。

津山事件は現在、世界で第3位の犠牲者30人を出した大量殺人事件だ。加えて、この事件の恐ろしさはこの30人殺しが「一晩で」行われた点だろう。

本は事件の犯人・都井が犯罪に至るまでを年齢を追って記している。冗長な部分も多いが、読めば都井が犯罪に走った経緯が理解できる。

後半は圧巻である。筆者は資料からこのルポを書いたらしいが、リアルに当時の映像が浮かんで来る。

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タモリ2/タモリ 



いいとも」でたまにタモリは暴走して自前のネタを披露することがある。

タモリらしい独自の観察眼に裏打ちされたネタを一枚のCDに収めたのがこのCD

架空の大学・中洲産業大学で西洋音楽理論を研究している森田一義助教授が行う「教養講座・音楽の変遷その1~旋律の源とその世界的波及について~」はタモリの広汎な音楽知識が結集している秀逸なネタ。

自作の講談、「材木屋吉兵衛」も素晴らしいパスティッシュ。

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