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人生の教科書 人間関係/藤原和博 

人生の教科書 人間関係/藤原和博



自称「人生の達人」藤原和博さんの著書。


氏の生き方にかなり共感を抱いていたから、何冊か読んでいました。


これ以外だと味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉 ちくま文庫とか。


会社の価値が「カネ」「モノ」「情報」「ヒト」だとするならそれは人間にも当てはまる。


その中でもっとも難しく、テクニックが必要な「ヒト」をどう人生の資産化するのか(もちろん、人脈魔になれ、という意味ではない)。


この手の考えは、いつか読んだ弾言 成功する人生とバランスシートの使い方にも書かれていた。


以下、付箋。


よく考えると、「ヒト」という資産を蓄積しながら生きるのが、一番できそうな気がするんですけど、違うでしょうか。(p.14)


大切なのは「人脈」でなくて「自分ネットワーク」。


その違いを一言で説明すると、出会いに"!"(感嘆符=ビックリマーク)がついているかどうかという点に尽きます。(p.16)


どうしても好きになれないタイプの人も、当然出てきます。


数多くの人に会っていれば、少々イヤなタイプの人がいても「そういうもんだな」ですませちゃうことができますが、出会う数の人が少ないと、つまり母集団が少ないと、どうしても好きになれない人がいる場合、困ってしまいますね。


その意味で、数多くの人に出会うこと、数をこなすことは、大切なんです。


世界中が好きな人だらけになったら幸せですか?


相性の合わない人、キライなヤツが”悪役キャラ”で登場してくれるから、人生が面白くなる。


そう考えると、好きになれない人と「つきあわない勇気」も湧いてくるのではないですか。(p.69)



他人のクレジットを高めることがどうして重要なのか。


理由は別々に散らばった個人のある属性を集めて、パワーとして使う手法が確立されたからです。


言わずと知れた「ネットワーク」の活用です。(p.148)


みんな同じではなくなった現代。労働力の流動化が増えた現代。


何か一個強みがあれば、人は居場所が与えられるんだな、と思った。

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